健康的な生活を送るために!予防歯科の流れとは

綺麗にしてるけど虫歯になるのはなぜ?

私たち日本人の場合、95%の人が毎日歯を磨いています。それなのに96%の人が虫歯になっているという現状があります。歯周病にかかっている人も8割以上と言われます。
毎日歯を磨いていても、虫歯や歯周病になってしまうのは、どうしてでしょうか。
これは、歯磨きで歯の隅々まできれいにするのがとても難しいためだからです。どうしても磨き残しがでてしまうためです。
たとえば、歯と歯の間は、歯ブラシが届きにくく、きれいになりにくい場所です。
もう一つのポイントは、歯が痛くなったら歯医者で、歯を削って詰め物をしたり、神経を抜いてかぶせ物をしたりする治療をしてもらいますが、その治療した箇所が次の虫歯の発生場所になりやすく、その繰り返しで、歯がなくなってしまうという傾向があります。

8020運動で改善傾向に

歯が痛くなったら、歯医者に行って治療してもらうというのが日本での常識でした。現在も多くの人がそのような考え方を持っています。
このように、日本では、予防歯科が行われて来なかったために、先進国の中でも日本は80歳で歯が残っている人の割合は、最下位でした。
そこで、国と日本歯科医師会の主導により、80歳でも自分の歯を20本以上残そうという「8020運動」が1989年(平成元年)に始められました。
この運動を始めた当時、8020達成率は7%程度で平均残存歯数4~5本でしたが、その後、2005年21.1%、2007年25%、2017年51.2%と8020達成率は改善されてきています。
日本歯科医師会では、かかりつけ医を持ち、定期的に歯の健診を受け、虫歯や歯周病を早期に治療することをすすめています。


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